クラウドコンピューティング概要
まずはSalesforce社のビデオをご覧ください。
クラウドコンピューティングとは
- 調達モデル(サービス) ・・ 重要なのは結果である。方法には関心がない。
- ビジネスモデル(従量制) ・・ 資産を保有したくない。ユーティリティのように柔軟な利用方法に費用を払いたい
- アクセスモデル(インターネット) ・・ あらゆる機器であらゆる所からアクセス可能にしたい
- 技術モデル(拡張性、弾力性、共有制) ・・ 効果的で動的共有ができる、スケールメリットのようなものである
また、以下の特長をもつ抽象的に定義されたデータベースサービスへのアクセス手段と考えることができます。
- どんなにトランザクションが増えてもスケールできる
- その大規模なシステムを安く利用できる
- サービスレベルを保証できる
クラウドには、PaaS/IaaS/SaaSなどの外部サービスを利用する形態と、あくまで自社データセンター内に置く形態(企業内クラウド)の2つがあります。
ニコラス・G・カー氏の「クラウド化する世界」によれば、「1910年代に北米において多くの工場が自前で発電機を持っていたのを、1930年代までには、ほとんどの企業が電力会社への利用へとシフトした。
それと同じシフトがITリソースの世界で起きている」ということです。
企業はITリソースの調達先をクラウドコンピューティングのサービスに移行することで、システム導入コストの削減、拡張性の担保を実現できます。
また、システムの運用や更新などの大きな負荷から解放されます。
このような利点がある一方で、多くのITベンダーがクラウド対応を打ち出していることからバズワードではないかともいわれています。
ここに、
クラウドを15の否定 で表現した例があります。
詳細については、Blog記事の
クラウドの本質と動向 をご参照ください。
Amazon EC2の料金
潜在的リスクと対応について
- 可用性 ・・ いつでも使用できるか。使用中に回線が切断されたり、サーバーが稼動停止することはないか。
- サービスレベル ・・ 混雑時に遅くなったりしないか。他のアプリの影響を受けないか
- レイテンシー ・・ 物理的に離れたサーバを利用するためにネットワーク遅延が起こらないか
- 開発環境、動作環境の特殊性 ・・ RDBではなくKey/Valueストアが使われることが多い。機能制限や制約が多い。
- 安全性、セキュリティ ・・ 企業にとって大切な顧客情報や機密情報をクラウドに載せるのは漏洩の危険が高い
- ベンダーロックインの危険性 ・・ 予期せぬ利用料の値上げなど、代替手段がないことにつけこまれるリスク
Amazonはこうしたリスクを低減させるため、Elastic IP AddressやAvailability Zoneといったディザスタリカバリを意識したサービスや、1年間で99.5%の稼働率を保証するSLAを正式に発表しています。
また、Amazon CloudFrontといったCDNサービスも発表しています。これにより、世界各地の最適な配信ロケーションから、レイテンシーを抑えた、高速なコンテンツ配信を行うことができます。
弊社としては、Reflexフレームワークをクラウドに適用することにより開発環境の特殊性のデメリットを補うこと、また、セキュリティ上、外部にデータを置くことが許されないケースでは、
Reflex BDBをはじめとする企業内クラウドソリューションをご提供することで、お客様のセキュアなデータセンター環境にPaaSやIaaS型と同じScale-outアーキテクチャーを構築する手助けをいたします。